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2009-11-16

高砂新工場竣工

2009.11.16

高砂新工場竣工

神戸鈑金工業株式会社は、4月1日で65周年を迎えます。その記念すべき創立記念日を前に、3月19日に、かねてより建築中の高砂新工場が竣工致しました。当初の計画から少し遅れましたが、外構工事を最後に、引き渡しを受けました。当日は、業務の都合で、全員が高砂新工場には、揃いませんでしたが、朝8時に食堂に集まり社長よりご挨拶がありました。

高砂新工場では、今までの習慣など、すべて見直しし、新規一転、当り前のことが出来るように、高砂新工場でのルールについて、注意がありました。施設の使用法など、細かなことまで、取りきめて周知しています。

ここで、高砂新工場の概要について、説明を致します。高砂新工場へのアクセスは、山陽電鉄の荒井駅南側から徒歩8分の高砂工業公園内に位置します。三菱重工高砂製作所の西側にありますので、すぐに分かります。敷地面積は、10,577㎡で大久保工場に比べて、1.77倍の敷地面積です。この新工場を建設する際のコンセプトは、「Dream Factory(夢工房) for Tomorrow」、「働く仲間と喜びを分かち合える工場」&「未来に向い会社の発展が実現できる工場」が設計の段階より考慮されています。

新工場の建屋は、事務所棟と工場棟に分かれています。事務所棟は、敷地の北側に東向きに建てられています。正面入り口は、一面硝子張りで、その右側には、ステンドガラスを配置しています。入口を入ると正面ホールは、解放感のある吹き抜け、大きなカウンターと、まるでホテルのロビーさながらです。室内の各所には、硝子を多用しており、会議室、事務室と3階の食堂は、明るく、周りが見渡せるように作られています。建屋の内部は、白を基調に、空きスペースには、打合せテーブルを配し、おしゃれな印象がありますよ。
今は、新築お祝に頂いた、各種の花で、カウンター周りは、甘い香りが心地よく、気持が落ち着きますよ。ロッカー室、シャワールームなどにも空調設備を設置して、福利厚生もバッチリです。

工場棟は、3階建てになり、中2階部分には、現場事務所を設置予定です。1階の配置は、物の流れ(動線)を考えて、レイアウトを考えています。今回、工場には、新たに追加した設備がたくさんあり、今まで出来なかった工程にも対応できるようになりました。

設備関係で目玉となるのは、今回、カチオン自動塗装設備を導入しました。すごく高価な設備なんですよ。それと建屋に余裕があるので、作業スペース、通路など広い、広い!!
細かな所は、これから使い勝手をみながら調整する予定です。1階は、1600トンプレスを始め3台の大型プレス、3次元レーザー、2次元レーザ、ターレットパンチプレスなどの大型機械を含めて、部品製造部門が配置されています。3階は、溶接関連、それと試作、開発、教育に対応するように作られた「夢工房」が作られています。
屋上緑化、外構部分も、すっきりとして、働きやすい環境が用意されました。社長! 有難うございます。新入社員も新しい工場で迎えることが出来ました。

新しい工場で、私たちは、この厳しい環境に積極的に立ち向います。新工場での新たなスタートはもう始まっています。新しい器には、新しい酒を、こんな言葉もあります。
新しい気持ちで、新しい自分を作って行きましょう。変わるのは、まず自分から!
YES WE CAN  皆さん、出来ますよね!

 

 

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